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着圧レギンスとは?効果や正しい使い方を解説

ボディメイクの定番アイテムとなってきている着圧レギンス。
着圧アイテムは様々な種類が発売されており、レギンスのほかにも靴下やストッキング、タイツなどがありますよね。

履くだけでケアできるという手軽さは、人気の理由のひとつでしょう。
では、なぜ履くだけでケアができるのでしょうか?
何かデメリットや注意点などはあるのでしょうか?

今回はそんな着圧レギンスの気になる効果やメリット・デメリットなどを解説しながら、商品を選ぶ時のポイントなどもご紹介いたします。

着圧レギンスとは

着圧レギンスとは、着用することで体に圧をかけてくれるレギンスのことです。

足首、ふくらはぎ、太もも、ヒップ、腰回りを、程よい着圧で引き締めてくれます。
中には、長さが足先から胸下まであるタイプもあり、このようなタイプはウエストも同時に着圧できるので、お腹が気になる方に人気の商品です。

着用中、体に圧がかかることで普段よりも足が細く見えたり、下半身のケアをサポートしてくれたりする効果があります。

脚痩せしたい女の子のサポートアイテムとして注目を浴びていますが、“着圧レギンスを履くだけ”では足痩せすることはできません。
着圧レギンスは、あくまでも足のケアをサポートしてくれるアイテムです。

「むくみが足を太くする原因」は本当

足を太くする原因はひとつだけではありませんが、むくみが足を太くしている原因であることは確かです。
脚痩せをしたいのなら、むくみケアは欠かせません。

むくみは蓄積しやすいので、ケアせずに放置していると脂肪や老廃物が余分な水分と結びつき、セルライトになってしまいます。

足のむくみの仕組み

足のむくみの原因は、血液の流れが悪いこと。
ずっと同じ姿勢を続けていると血流が悪くなり、足はむくみやすくなります。

人間の下半身にあつまる血液の量は、全身の約7割。
下半身に流れる血液は、重力にさからって心臓に戻らなければいけないので、上半身の血液に比べると心臓に戻るのが少し大変です。

血液が滞ってしまうと、血液が心臓に戻る時に一緒に運んでいた老廃物や余分な水分も溜まってしまい、むくみに繋がってしまいます。

血流をよくする鍵は“ふくらはぎの筋肉”

血液が心臓に戻るために重要なのが、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用によるサポート。
ふくらはぎの筋肉が動くことで、血液を心臓に戻す役割をしてくれます。

着圧アイテムは足を加圧することで、ふくらはぎのポンプ作用の手助けをしてくれます。
お風呂などお湯の水圧で血流が良くなることと似た現象でしょう。

むくみケアには血流の流れを良くすることが大切です。

着圧レギンスのメリットとデメリット

着圧レギンスのメリットとデメリット
着圧レギンスの使用は、体にとって嬉しいことももちろんありますが、使用する上で知っておいてほしいデメリットもあります。

着圧レギンスを使用するうえでのメリット・デメリットをそれぞれご紹介するので、購入を悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

着圧レギンスを着用するメリット

着圧レギンスの大きなメリットは、着用するだけで足のケアをサポートしてくれることです。
忙しくて運動する時間や足をケアする時間を取れない方でも、着用するだけで下半身を程よい着圧で引き締めてくれます。

履くだけの簡単ケアは時間を取らず続けやすいですよね。

また、足のケアをサポートしてくれるだけではなく、スタイルアップして見せてくれるのも嬉しいメリット。
加圧によって脂肪がキュッとまとまるので、普段より足がスッキリして見えます。

なかには普通のレギンスと変わらないデザインもあるので、ファッションアイテムとして普段使いできるところも魅力的です。

そして着圧レギンスには保温性があります。
肌にピッタリと密着しているので、体温を逃がしにくいのです。
とくに冷え性の方は、就寝時着用タイプを履いて寝ることで安眠効果が期待できます。

着圧レギンスを着用するデメリット

履くだけで簡単ケア、足のスッキリ効果などが得られる着圧レギンス。

しかし、着用方法や商品選びには気をつけなければ、以下のようなデメリットを感じてしまいます。

着圧レギンスを着用したまましゃがむと、商品のつくり上、膝やふくらはぎの部位の圧が強くなり、血流を妨げ足を冷やしてしまうことに。
足の冷えはむくみに繋がるので、足を太くする原因になります。
着圧レギンスを着用中は、しゃがむなどの着圧を高める姿勢をとりつづけないようにしましょう。

また、指定の使用時間よりも長く身につけていたり、あまりにも着圧が強かったりする場合も、血流を悪くするおそれがあるため注意が必要です。

さらに着圧アイテムのサイズや圧力が合っていないと、腰痛や筋肉痛といった副作用が起こることもあります。
着圧が強いと、かゆくなったり動きづらさを感じたりすることも。
着圧レギンスを購入する際には、自分にあったアイテムを選ぶようにしましょう。

着圧レギンスの選び方

着圧レギンスの選び方
着圧レギンスの効果を得るためには、自分に合った商品選びが大切なことがわかりましたね。
では、実際に何に気をつけて商品を選べばいいのでしょうか。

自分に合った着圧レギンスを選ぶには、圧力、サイズ、素材、使用目的、引き締めたい部位を意識することが大切です。

それぞれのポイントを、以下で詳しく解説いたします。

自分に合った圧力を選ぶ

圧力の強さは制作会社や商品によって大きく異なります。

圧迫感が強い着圧レギンスほど効果があると勘違いされやすいですが、着圧の強さは自分の好みや使用感に合わせて選ぶのが一番。

デメリットにも記載したとおり、着圧がキツすぎると動きづらくなってしまったり、腰痛や血流の妨げなど健康被害が出たりしてしまいます。

まずは圧力の弱い商品から使い始めて、もっと着圧が強いほうが良いなと思ったり、慣れてきたなと感じたりしたら、圧力の高い商品を買うようにするといいでしょう。

圧力の強さを選ぶ時は、「hpa」の表記や口コミを参考にして比較するのがおすすめです。
ほとんどの着圧レギンスがhpaで圧力の強さを示しており、数字が大きくなるほど圧迫感が強くなります。

自分に合ったサイズを選ぶ

着圧アイテムは自分に合ったサイズを選ぶことも大切です。

小さいサイズを選ぶと着圧が強すぎたり、履くのが大変で続けにくくなったりしてしまいます。
サイズが小さい方がより効果的というわけではないので、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

商品ごとのサイズ目安表を参考に、自分の身長やウエスト・ヒップ周りのサイズと合っているかを確認するのが失敗しないコツ。
不安な方は、無料サイズ交換や返品保証がある商品を頼むのがおすすめです。

素材で選ぶ

着圧レギンスでのケアを長くつづけるためには、履き心地の良い商品を選ぶことも大切。

ほとんどの着圧レギンスはナイロンやポリウレタンなどの化学繊維を素材に使っていますが、実際は商品によってバラバラです。
自分の肌に合う素材、肌ざわりの良い生地を選ぶようにしましょう。

また着圧レギンスは生地が厚く伸びにくいことが多いため、伸縮性のある生地や立体的な設計でつくられているタイプを選ぶのがおすすめです。

使用目的にあわせて選ぶ

着圧レギンスは、使用するシーンに合わせて着圧の強さや生地の伸縮性を調整してつくられていることが多いです。

就寝時に着用するならやわらかい綿素材で着圧が低いタイプ、運動時に着用するなら発熱素材の着圧レギンスなど、使用目的に合わせたレギンスを履くことで、より効果を得ることができたり、使い心地がよくなったりします。

日中に履く用、就寝時に履く用、運動時に履く用など、用途に合わせて着用するレギンスを選びましょう。

引き締めたい部位にあわせて選ぶ

ウエストも引き締めたい方はお腹まで長さがあるタイプ、おしりも引き締めたい方はヒップアップ効果が期待できるタイプなど、自分の引き締めたい部位に合わせた着圧レギンスを選ぶのもおすすめです。

また、足先までカバーしてくれるタイプのほかに、足首まで、膝上までの長さのタイプもあります。
自分の目的や好みに合ったカタチを選ぶようにしましょう。

フラミンゴレギンスなら下半身をオールカバー

下半身とウエスト周りの悩みを同時にケアしたい方には、オールインワン設計のフラミンゴレギンスがおすすめ。
足からお尻、腰、さらにウエストまで、下半身全体をすっぽりと包み込んでくれる着圧レギンスです。

伸びやすい生地なので動きやすく快適な履き心地を実現しており、着圧がキツすぎないので、日中はもちろん運動時や就寝時にも着用可能。
通気性がよく、防臭予防もついているので汗対策・ニオイ対策もばっちりです。

美尻を生む「ω(オメガ)着圧ライン」、骨盤をサポートとくびれのケアをする「V字着圧」、お腹を引き締める「パワーネット」など、足を着圧するだけでなく、理想のボディラインを実現させるために各部位にこだわって作られています。

心地よい締め付けで、下半身全体のケアをしたいという方にぴったりの商品です。

>>くびれ・美尻・美脚をつくるオールインワン着圧タイツ「フラミンゴレギンス」

着圧レギンスの着用目的別シーン

着圧レギンスの着用目的別シーン
着圧レギンスを着用するのにおすすめなシーンを、着用目的別でご紹介いたします。

着圧レギンスは、それぞれの用途に合わせて異なったつくりになっていることが多く、外出時、運動時、就寝時で着用タイプを変えるのがおすすめです。

外出時にも履ける「日中用」

通学・通勤時、おでかけする時など、外出時にも履くことができる「日中用」の着圧スパッツは、普段使いできるよう真っ黒のデザインになっていることが多いです。

もちろん家で過ごす時も履くことができます。

仕事や家事をしている時、歩いている時も常に適度な着圧で引き締めてくれるので、軽い運動をしている状態に。

加圧効果により、普段より足をスッキリ見せることもできます。

少し圧力が強くつくられているので、就寝時の着用には向いていません。

運動時に履く「スポーツ用」

運動時に履くためにつくられた「スポーツ用」の着圧レギンスは、動きやすい設計でつくられています。
とくにポリウレタンの素材でつくられているものは伸縮性が高いのでおすすめです。

ほかにも、ひざ関節部分にサポート用のテーピングが入ったものや、運動効果をあげるように筋肉への負荷が高くつくられているものなどもあります。

また、通気性のいい素材や、速乾性のある生地を使っているものを選ぶといいでしょう。

運動時にスポーツ用の着圧レギンスを履くことで、消費カロリーや脂肪燃焼効果を高めることができるので、ダイエットしたい方にはおすすめです。

リラックス時や就寝時に履く「睡眠用」

リラックスしたい時や就寝時には「睡眠用」の着圧レギンスを着用するようにしましょう。

睡眠用の着圧レギンスは、綿などの柔らかい素材で圧力が低くつくられている物が多いです。

寝るときに着圧のキツいアイテムを使うと、よく眠れなくなってしまうことがあります。
就寝時は締めつけのやさしい、着圧が弱いタイプがおすすめです。

着圧レギンスの正しい履き方

着圧レギンスの正しい履き方
着圧レギンスは人間の使い勝手のよさに合うよう、足首やふくらはぎなど部位ごとに圧力を調整したつくりになっています。

圧力がかかっている分、普通のレギンスよりも履くのが大変な着圧レギンス。
ついつい適当に履いてしまいがちですが、ただ履いておけばそれでOKというわけではありません。
効果をしっかり得るためには、正しく履くことが重要です。

着圧レギンスのほとんどが、足首に一番圧力をかけたつくりになっているので、履く時の大事なポイントは足首の位置をしっかり合わせること。

つま先やかかとの位置があっていることを確認したら、足首、膝、太もも、お尻と徐々にたぐり寄せながら上にあげていきます。
最後に股関節を上げ下げしたり、足を曲げ伸ばしたりして下半身全体に着圧レギンスをなじませたらOK。

無理やり引き上げて履くと、人の体に合わせて考えられた着圧レギンスの設計を無駄にしてしまうので、面倒臭がらず、丁寧に各部位を合わせながら履くことを意識しましょう。

着圧レギンスの効果がより得られる着用方法

着圧レギンスの効果がより得られる着用方法
着圧レギンスは、足のケアをサポートしてくれるアイテム。
しかし、着圧レギンスを履いているだけではダイエット効果を得ることはできません。

より効果を得たいのであれば、着圧レギンスを着用しながら運動マッサージをしたり、入浴したりすることがおすすめです。

運動・マッサージをする

着圧レギンスは、着用中に筋肉を刺激したり血流を促進させたりするとさらに効果が得られるので、着圧レギンスを履きながらウォーキングやジョギングなどの軽い運動や、ヨガ、マッサージをするのがおすすめ。

加圧した状態で運動を行うと、運動効果や消費エネルギー、代謝をさらに高めてくれます。

ただし通常の着圧レギンスでは圧力が少し高いので、運動時に着圧レギンスを使用する時は、かならずスポーツ用を着用するようにしてください。
また、正しい位置で履かないと効果が半減してしまうので、加圧位置がずれていないことも確認しましょう。

湯船に浸かる

着圧レギンスを履きながら湯船に浸かる方法もあります。

水中にいるだけでも体は水圧による圧力をうけていますが、着圧レギンスでさらに圧力を加えることで、入浴時の温熱効果や水圧による血液促進をサポートしてくれるのです。
このとき、リンパを刺激するようにやさしくマッサージをするのもおすすめ。

ただし、お風呂で着圧アイテムを使用する場合は、お湯の温度を38〜40℃程度のぬるま湯に設定し、20分以上の入浴は避けましょう。

また十分な水分も摂ることも大切です。
入浴前・入浴中・入浴後にコップ一杯以上の水を飲むようにしてください。

入浴方法には十分注意し、無理せず行うのが安全に長く続ける方法です。

着圧レギンスを着用するときの注意点

着圧レギンスを着用するときの注意点
着圧レギンスは、自分に合ったサイズのものを正しい着用方法を守って使用すれば、足のケアのサポートとしての効果を得られるでしょう。

しかし使い方を間違えれば健康被害が出てしまう恐れがあります。
着圧レギンスを着用する際は、以下の4点に気をつけ、商品に記載されている着用ルールを守って使用するようにしましょう。

持病のある方は使用を避ける

着圧アイテムは、体に圧をかけることで筋肉が血液を流す役割をサポートするため、循環器系の病気や不整脈、糖尿病などを患っている方は使用を避けたほうが良いです。

また着圧レギンスは体を密閉するかのように締め付けるため、閉所恐怖症やパニック障害の発作の引き金になることもあります。
さらに肌にピッタリと密着するので、敏感肌の方や皮膚疾患を患っている方も注意が必要です。

持病を持っている方は、自己判断で使用するのは控えたほうが安全です。
どうしても使用したい場合はかかりつけのお医者さんに確認しましょう。

長時間、または一日中着用しつづけない

長時間着圧スパッツを使用しつづけると、足はずっと強く締め付けられたままの状態となり、かえって足の血流を妨げてしまう可能性があります。

商品ごとにメーカーが推奨している使用時間を、しっかり守ることがおすすめです。

就寝時だけ、運動中だけなど、着用する時間を自分で区切って使用するようにし、足を休める時間をしっかりつくりましょう。
丸一日使用しつづけるのは逆効果となるので避けてください。

重ね履きをしない

着圧レギンスを重ね履きするのもやめましょう。

着圧レギンスやほかの着圧アイテムを二重に重ねて使用すると、体にかかる圧力が高くなってしまいます。
過度な締め付けは逆効果となり、健康被害の原因になりかねません。

自分に合ったサイズを一枚だけ使用するようにしましょう。

着用中、同じ姿勢をとりつづけない

着用中は同じ姿勢をとりつづけず、筋肉を適度に動かしましょう。

とくに、しゃがむ姿勢は膝やふくらはぎに強い圧力がかかりすぎてしまうので、数分に一回は立ち上がるなどして姿勢を変えてください。
また、デスクワークでずっと座りっぱなしの方も、立ち上がったり足首を回したりなど、適度に体を動かすことを意識しましょう。

【まとめ】着圧スパッツの簡単ケアであこがれの美脚をめざそう

着圧レギンスは、下半身のケアをサポートするものです。
運動やセルフマッサージ、食事管理なども意識して、より効果を得やすい生活をためしてみてください。

また、着圧は強ければいいというわけではありません。
自分に合った素材・サイズのものを、正しい使用方法で継続して使い続けることが大切です。
着圧レギンスを効果的に使用するためにも、過度な締め付けや長時間の使用は避けましょう。

フラミンゴレギンスは、心地よい締め付けでずっと履いていても苦しさを感じにくいのが特徴的。
時間をかけず簡単に履けるので、毎日履く作業が面倒くさくて続けられなかった方や、キツイ着圧が苦手な方にも是非試してみてほしい商品です。

着圧レギンスを普段の生活に上手に取り入れて、あこがれのスッキリ美脚を目指してみてはいかがでしょうか。

この記事は、「フラミンゴレギンス」のTAUPEが執筆しています。

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