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意外と知らないレギンスとスパッツの違いとは?女性用インナーの違いを解説

レギンスとスパッツ違い、あなたはパッと答えられる?

ショートパンツやスカートの下に履くイメージのある両者ですが、その違いを具体的に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、女性の足元を冷えからおしゃれに守ってくれるファッションアイテムの違いについて解説。

レギンスとスパッツ、そしてタイツやトレンカなどの違いを知って、今よりももっと上手にインナーを使い分けられるようになりましょう。

レギンスとは

レギンスとは、腰から足首を覆うファッションアイテムです。

日本では、脚部分を見せるおしゃれインナーとして、スカートやショートパンツなどと合わせたコーディネートに使われます。

海外ではパンツスタイルの一つとして、単体でボトムスとして着用することも多いようです。

スパッツとは

一方、スパッツとは、腰からひざ下までを覆うファッションアイテム。

日本では主に、サイクリングやランニングなどでハーフパンツの下に履くなど、スポーツウェアのインナーとして用いられる場合が多いです。

もともとレギンスとスパッツは一緒?!


現代日本ではこのように区別して使われるレギンスとスパッツという言葉。

しかし実はどちらも、西洋で足首やすねを保護するために使われていたゲートル(脚絆)をもとにしたものです。

このため海外ではレギンスとスパッツというような区別はありません。

実際に欧米では、下半身にフィットするボトムス全般はレギンスあるいはカルソンと呼び、基本的にはどちらも同じものを指します。

日本でスパッツとレギンスが分かれたのはなぜ?

それではなぜ、日本ではスパッツとレギンスを言い分けるようになったのでしょうか?

日本では昔、伸縮性のある素材でできた、膝上から足首あたりまで様々な丈のものをまとめてスパッツと呼んでいました。

1980年代になると、スパッツの中でも少し丈の短いものが、スポーティな個性派アイテムとして若い女性の間でブームに。

その後ブームは過ぎ去りましたが、それからしばらく経った2006年。
ファッション業界がもっとおしゃれな呼び方で再びスパッツを流行らせようと、今度はレギンスという新しい言葉を使って、少し長めの丈のものをプッシュし始めました。

その狙い通り、少し丈の長いスパッツはレギンスと呼ばれるようになって流行が再燃。

それ以降日本では、丈が少し短めでスポーティなものがスパッツ、丈が少し長めでファッション性を重視したものがレギンスというイメージができあがりました。

レギンスとスパッツの具体的な違い


このように、レギンスとスパッツは本来同じものなので、その違いに明確な定義はありません。

しかし現代日本においては、主にその用途丈の長さによって区別されることが多いようです。

用途:レギンスはカジュアルファッション、スパッツはスポーツウェア

現代日本においてレギンスは『見せるインナー』として使われることが多いです。

そのためレースがついているものや裾にスリットが入ったものなどデザイン性が高いものが多く、中にはデニムのような見た目でそれ1枚でボトムスとして使える、デニムレギンスなどもあります。

それに対してスパッツは、現代ではトレーニングウェアのインナーやサポーターがその主な用途となっているため、吸汗速乾など機能性に優れたものが多く市場に出回っています。

長さ:レギンスは足首まで、スパッツはひざ下まで

現代日本におけるレギンスとは、足首までの丈で、膝よりも下の長さのものを指します。

それに対してスパッツとは、膝よりも上の短めの丈で、長くても膝下ぐらいまでのものを指すのが一般的となっています。

タイツ、トレンカとの違い

女性の足元のファッションアイテムといえば他にもタイツストッキングトレンカなどがあります。

スパッツとレギンスだけでなく、これらの違いについても合わせて確認しておきましょう。

タイツ

タイツは腰からつま先までを覆うシルエットで、厚手で透け感のないものを指します。

保温性が高いので、おしゃれな防寒着として用いられることが多くなっています。

ストッキング

タイツを編んでいる糸の太さ(重さ)はデニールという単位で表されます。

その基準が 30 デニールまでの薄い生地のタイツがストッキングです。

トレンカ

トレンカとは、タイツのつま先とかかとの部分を切り取った形をしたものです。

以前はバレエ用のタイツとされていましたが、2009年ごろからレギンスと同じように、カジュアルファッションのアイテムとして着用されるようになりました。

つま先とかかとも部分は素肌となるのが特徴で、土踏まずに引っ掛ける部分があります。

まとめ

海外ではスパッツとレギンス、どちらのこともレギンスと呼び、生地や丈、見た目などに区別はありません。

日本でも昔は、こういった伸縮性のあるボトムスはまとめてスパッツと呼ばれていましたが、ブームによってその呼び方が変化。

今ではスパッツというと、主にスポーツ用インナーやトレーニングウェアとして使われる、丈がひざ上まで短いもの。
そしてレギンスとは、おしゃれインナーとしてスカートやショーパンの下に履く、丈が足首までの長いものを指します。

どちらももとは同じもののため、お互いに代用が可能ですが、ファッション性ならレギンスを、スポーティなものや機能性を求めるならスパッツで探すと、自分の求める商品が見つけやすいかもしれません。

フラミンゴレギンスは、そんなレギンスとスパッツのいいとこどりをした着圧レギンスです。

12段階の着圧設計でキュッと足を引き締めてくれるので、おしゃれインナーとしてスカートやズボンの下に仕込めばあっという間に美脚が完成。

さらに腰・お尻・脚の広い範囲をサポートしてくれるため、スポーツやトレーニング時の加圧ウェアとしてもぴったりとなっています。

この記事は、「フラミンゴレギンス」のTAUPEが執筆しています。

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