2021.10.05
美脚になるには?部位別におすすめのマッサージ&エクササイズを紹介「上半身は華奢なのに、お腹やヒップ、腰まわりなど下半身にボリュームがある」
「下半身が太いせいで、全体的に太って見える」
そんな洋梨体型とも呼ばれるひどい下半身太りに悩んでいる人は、もしかしたら日常生活に原因があるのかも?
そこでこの記事では、ひどい下半身太りに悩んでいる人に共通する3つの特徴や、その解消方法について紹介!
日常生活の悪習慣をただちに改善して、スッキリとした下半身へと生まれ変わりましょう。
医師監修者プロフィール
監修者名 | 樋口摩耶先生 | ![]() |
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専門 | 形成外科、美容外科、美容皮膚科 |
専門
形成外科、美容外科、美容皮膚科
プロフィール
東京女子医科大学卒業後、日本医科大学付属病院形成外科に入局。大学病院医局長、都内総合病院部長として務めたのち、湯田眼科美容クリニック院長に就任。
目次
下半身太りがひどいのは『むくみ』が原因だった!
上半身はそうでもないのに、下半身が太い…。
そんなひどい下半身太りの原因は、その多くがむくみのせいだといわれています。
むくみとは、皮膚の下(細胞の間)に水分がたまっている状態です。
人間のからだのおよそ60%は水分でできており、適度な水分量を保ち、調節しています。
しかし、体内の循環や排泄機能が低下などが原因で、この水分調節の機能がうまく働かなくなるとむくみが発生します。
太って見えるだけでなく、太りやすくなる
太って見えるだけでなく、太りやすい体質になってしまうのが、むくみの怖いところです。
むくんだ部分は冷えやすいので、血液やリンパの流れが悪くなって、代謝が低下。
すると水分や老廃物がたまって脂肪が落ちにくい体になってしまいます。
なぜ下半身はむくみやすい?
むくみを引き起こす原因はさまざまですが、その中でも特に多いのが血流の低下です。
デスクワークを長時間続けていて、脚がパンパンになってしまった経験はありませんか?
このようにずっと動かずにいると、重力の影響で水分は下半身にたまります。
特に足は心臓から遠くにあるため、体の中でも血液や水の循環が滞りやすく、むくみやすい部位となっているんですね。
むくみは放置しているとセルライトになっていしまう!
むくみは放置していると、余分な水分や老廃物が脂肪と結びついて肥大化。
簡単にできてしまう割になかなか除去することができない、セルライトとなってしまいます。
特にセルライトは、お尻や太ももなどの下半身にできやすいです。
ひどい下半身太りに悩まされている人は、脂肪の蓄積だけでなく、こういったむくみやセルライトができやすい食生活、生活習慣が身についてしまっていることが原因だと考えられます。
下半身太りがひどい人に共通する3つの特徴
むくみを引き起こしやすい生活習慣を続けていると、太りやすく痩せにくい体質に。
その結果、上半身は細くても下半身にボリュームがある立派な洋梨体型ができあがってしまいます。
そんな下半身太りがひどい人は、主に以下の特徴に当てはまる場合が多いです。
- 冷え性
- 姿勢が良くない
- 運動不足
冷え性
足や太もも、お尻を触ってみるとひんやりと冷たくなっていませんか?
冷え性だと、全身の血行やリンパの流れが滞って水分代謝がうまく働かなくなるため、むくみが出やすくなります。
むくんだ部分は冷えやすいため、体を守るために皮下脂肪が増え、その蓄積がセルライトに。
そして脂肪はさらに冷えやすいため、セルライトができるともっと冷え込んで、今度は代謝の低下を招いたり、脂肪の燃焼を妨げたりして、あっという間に太りやすく痩せにくい体質ができあがってしまいます。
このような悪循環を断ち切るためにも、冷え性は下半身太りがひどい人が一番に改善すべき課題だといえるでしょう。
姿勢が良くない
立っている時や座っている時、そして歩いている時など、姿勢に良くない癖がついていませんか?
悪い姿勢を長時間、あるいは日常的に続けていると徐々に体のバランスが崩れて、骨盤に歪みが生じます。
骨盤が歪んでいると、内臓がずれてぽっこりお腹になったり、血液やリンパの流れが滞ったりと下半身が太りやすくなります。
運動不足
普段あまり運動をしていないと、太ももやふくらはぎの筋力が低下して、下半身太りの原因になります。
太ももの内側にある内転筋の筋力が低下すると、股関節に緩みが生じて、タプタプした太ももに。
また、ふくらはぎの筋肉には、心臓から送り出された血液を重力に逆らって上半身へと押し戻すポンプ機能があります。
このためふくらはぎの筋力が低下していると、じゅうぶんに血液を体内に巡らせることができず、むくみやセルライトが発生する原因となります。
下半身太りを解消する方法①冷え性を改善
下半身太りを解消するにはまず、冷え性を改善することが先決です。
- 体が冷えるとむくむ
- むくんだ部分が冷えてさらに血行不良を起こす
- むくみが脂肪と結びついてセルライトとなる
- 脂肪は冷えやすいのでさらに血行不良を起こす
冷え性だとこのような悪循環が起きるので、ダイエットをしてもじゅうぶんな効果が得られません。
冷え性となってしまうのは、生活習慣や自律神経の乱れなどが原因です。
栄養バランスのよい食事をとり、じゅうぶんな睡眠をとるなどまずは規則正しい生活を送ることから始めてみてください。
また、アルコールは飲んだ瞬間は身体がほてりますが、そのあと急激に体温が低下しまうのでかえって逆効果です。
自分の毎日の生活を見直して、冷え性の原因となっている行動を探り、改善につとめましょう。
下半身太りを解消する方法②姿勢を矯正
下半身太りがひどい人は、よくない姿勢によって骨盤が歪んでしまっていることがほとんどです。
骨盤の歪みには、お尻が大きくなったり、ポッコリとお腹が出たり、太ももが太くなったりと下半身太りの原因が詰まっています。
普段よくやっている悪い癖がないか確認し、正しい姿勢へと矯正しましょう。
立ち姿を改善
電車の待ち時間や信号待ちで、無意識に片方の足に体重をかけていませんか?
こういった片足重心は、外ももの張りの原因となります。
また、日常的に高いヒールを履いている人は、つま先重心になりやすいので注意が必要です。
つま先重心だと前ももの筋肉が緊張しやすいため、だんだん太ももがガッシリしてきてしまいます。
左右前後均等にバランスが取れている状態こそが、正しい立ち姿勢です。
脚の付け根の真下に足がくるよう、足と足の間をゲンコツ1.5個〜2個分と少し広めにとってあげると、余計な筋肉を使わずにまっすぐ立つことができますよ。
座り方を改善
デスクワークの際、背もたれを使わずに浅く腰掛けたり、仕事に熱中するあまり背中を丸めて顎を突き出す猫背になってしまったりしていませんか?
背もたれがある場合は、お尻が背もたれに当たるぐらいまで深く腰掛け、背筋を伸ばして座るのが正しい座り方です。
また、足を組んでしまう癖がある人は、すでに骨盤が歪んでいる可能性があります。
両足はしっかり床につけ、左右のお尻に均等に体重を乗せるよう心がけましょう。
下半身太りを解消する方法③筋トレでポンプ機能をUP
筋肉量が足りないと、血液を循環させる力が弱まって身体の末端まで血液が巡らず、冷えやむくみなどの原因となります。
下半身の血の巡りをよくするには、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを鍛え、ポンプ機能を高めることが効果的です。
ウォーキングやジョギング、階段の登り下りなど、ふくらはぎの筋ポンプ作用を高める動きを日常生活に積極的に取り入れましょう。
ふくはらぎを鍛えるトレーニング
自宅でふくらはぎを鍛えるには、カーフレイズというトレーニングが簡単にできておすすめです。
- 足を肩幅に開いて立つ。
- かかとをできるだけ上げ、爪先立ちになる。
- 重力に逆らいながらかかとを下ろす。
上記を30回ほど繰り返してください。
また、せっかくふくらはぎを鍛えても、筋肉が固いとうまく筋肉を使えず、筋ポンプ作用がうまく働きません。
ふくらはぎの筋肉をほぐすには、アキレス腱を伸ばすのが効果的です。
壁を手で押しながら、角度をつけて20秒ほどアキレス腱を伸ばす動作を3~4回繰り返しましょう。
フラミンゴレギンスは筋トレや姿勢矯正をサポート
下半身太りが気になる女性の中には、着圧ソックスを着用している人も多いかもしれませんね。
フラミンゴレギンスは腰部分の高いハイウエストタイプのため、足だけでなくお腹やヒップ、骨盤までしっかりサポート。
通気性の良いストレッチ素材のため、トレーニング中の加圧ウェアとしてはもちろん、ルームウェアとして着用することで、おうち時間や寝ている間でもボディケアが可能です。
普段の食生活にも気を配って体質を改善!
太りやすく痩せにくい体質は、普段の食生活に気を配ることでも改善できます。
体の内側から体内の循環機能やデトックス機能にアプローチして、下半身太りを解消しましょう。
塩分は控えてカリウムを摂取
塩分の過剰摂取は、むくみを招く大きな原因の一つ。
からだが体内の塩分濃度を一定に保とうとして、水分をためこんでしまいます。
このため下半身をすっきりとさせたいなら、塩分の高い食事は避けるのが正解。
塩分の排出を助ける働きがあるカリウムを豊富に含む、バナナやきゅうり、海藻などの食材を意識して普段の食事に取り入れるようにしましょう。
身体を内側から温めるのも効果的
冷え性を改善するには、体を温めてくれる食材がおすすめです。
しょうがや、にんじんやごぼうなどの根菜、さらにシナモンやコショウなどのスパイス類などを毎日の献立に積極的に取り入れましょう。
腸内環境を整えてしっかりデトックス
冷え性だと内臓にも血液が回りにくくなるため、便秘に繋がります。
そのようにして体内に老廃物を溜め込むと、むくみやセルライトの原因となるほか、有害物質が全身に巡ることで、肌荒れや体臭などのトラブルを引き起こす可能性があります。
腸内環境を整えるためには、乳酸菌などをはじめとする善玉菌が豊富に含まれる、お漬物や納豆、みそ、キムチなどの発酵食品がおすすめです。
有害物質をつくる悪玉菌の増殖を抑えたり、有害物質を体外へと排出する手助けをしてくれますよ。
よくない生活習慣を正して、洋梨体型を卒業しよう
下半身太りがひどい人に共通する特徴としては、冷え性や運動不足、良くない姿勢などがあげられます。
これらはどれも下半身の血行不良を引き起こし、水分を溜め込むむくみや、余分な水分と脂肪が結びついてできるセルライトを発生させる悪習慣です。
このように太りやすく痩せにくい体質を放置したままでは、どんなにダイエットに励んだとしてもなかなか思うような効果が得られません。
まずは自分の良くない生活習慣を正すことで体質改善をはかり、洋梨体型を卒業しましょう。