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胸を大きくする方法とは?今すぐ実践できるバストアップ方法について

胸を大きくするには?今すぐ実践できる育乳方法について

バストの悩みはとても繊細です。
親しい友人であっても、なかなか打ち明けることが出来ない女性も多いのではないでしょうか。

また、ネットにはたくさんの育乳法が紹介されており、結局どうすればバストアップできるのか分からないと、一層不安を覚えてしまうものですよね。

そこで今回は、今すぐにでも実践できる育乳方法を紹介します。

監修者プロフィール

監修者名 鈴木 まい
肩書 バストアップ整体師

SNS

https://www.instagram.com/mai_suzuki.33/
https://www.youtube.com/channel/UCi6nM0n4JztoSDj8Jz5VFuw

資格

鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師 JFACE公認ベーシック認定美容鍼灸師

プロフィール

鍼灸師・整体師として13年間で3万人以上の体を変えてきた『バストアップ整体師』。バストだけでなく、姿勢からキレイに変えて「自分史上最高の体」を作り上げていく。 バストアップ=健康な体として、栄養面や全身の筋肉のバランスなど医学的な知識・経験をもとにバストアップと健康な体も手に入れていだたくことをコンセプトとしている。

育乳とは

育乳とは、その言葉の通り「バストを育てる」という意味で使われています。

「バストの大きさを決めるのは、結局遺伝でしょ?」

そう思っている方は多いかもしれませんが、実はバストの大きさに遺伝が与える影響は30〜40%程度だといわれています。

バストの大きさには遺伝の他にも、さまざまな要素が関係しているため、筋トレやリンパマッサージ、つぼ押しなどのアプローチや、食事の改善を行うことによって、バストアップにつなげることが可能です。

まずはバストの仕組みを知ろう

胸を大きくしたいのなら、まずはバストの仕組みを理解するところから始めましょう。

バストは約90%が脂肪で、その脂肪は母乳を分泌する役割を持つ乳腺という器官の周りを守るようについています。

そしてそんなバストを支えているのが、クーパー靭帯という結合組織です。

クーパー靭帯は、乳房全体に放射状に広がって、上下から吊るすような形でバスト全体を支えています。

育乳のためには女性ホルモンが大切

育乳のためには女性ホルモンが大切
子どもを育てるための器官として最も重要な役割を持つ乳腺は、女性ホルモンの働きによって発達します。

エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンによって、乳腺の数が増えたり、一つ一つの乳腺が発達したりすると、そのぶん周囲につく脂肪も増えて、バストは大きくなります。

妊娠期や成長期など、女性ホルモンが活性化する時期にバストが膨らむのはこのためです。

つまり育乳のためには、いかに女性ホルモンを多く分泌できるかということが、一つ重要になってきます。

女性ホルモンの分泌は生活習慣が鍵を握る

バストアップに欠かせない女性ホルモンの分泌量には、生活習慣やストレスが大きく関係しています。

実際に、バストの成長期である18歳までに女性ホルモンの分泌に良い生活習慣を送れていた人は、バストが大きいといわれてるほどです。

もちろん大人になってからでも、生活習慣を改善して女性ホルモンの分泌を増やせば、ある程度バストアップの効果が期待できます。

そこでここからは、胸を大きくするために必要な正しい生活習慣について紹介していきます。

ストレスのない生活習慣

女性ホルモンをコントロールしているのは、脳の視床下部といわれる部分です。

しかし、この視床下部はストレスの影響を受けやすい部分のため、ストレスを感じると女性ホルモンが順調に分泌されなくなったり、ホルモンバランスが乱れる原因となります。

このためなるべく日常生活ではストレスを溜め込まないようにして、自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう。

じゅうぶんな睡眠

身体の機能を調整する自律神経の乱れは、ホルモンバランスの乱れも引き起こします。

そんな自律神経を乱す大きな原因となるのが、睡眠不足です。

なるべく就寝時間と起床時間を一定にして毎日7〜8時間の睡眠をとることは、自律神経を整えるほかストレスを溜めないことにもつながります。

遅くとも夜2時までには就寝するように、規則正しい生活習慣を心掛けましょう。

規則正しい食生活

女性ホルモンを分泌するためには、じゅうぶんな栄養が必要です。

なるべく1日3食、バランスの良い食事をとりしましょう。

育乳におすすめの栄養素は?

【移動・内容補足】
それでは、バストアップのために摂取しておきたい栄養素には、一体どんなものがあるのでしょうか?

バストアップの効果が期待できる以下の成分について紹介していきます。

  • タンパク質
  • ボロン
  • アミノ酸
  • 大豆イソフラボン
  • ビタミン類
  • 良質な脂質

タンパク質

炭水化物、脂質と並んで3大栄養素のうちの一つに数えられるタンパク質は、肉類に多く含まれています。

女性ホルモンの素となるほか、比較的日本人が不足しやすい栄養素ですので、高タンパク・低カロリーな鶏肉などの食材で積極的に摂取していきましょう。

ボロン

バストアップにおすすめの成分としては、ボロンが注目を集めています。

ボロンとはミネラルの一種で、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を増やすほか、その濃度を高めてくれる効果が期待できます。

キャベツや桃、ブドウなどに含まれているので摂取しやすくおすすめです。

アミノ酸

女性ホルモン以外にも、バストアップ効果が期待できるホルモンとしては、成長ホルモンがあげられます。

成長ホルモンは、思春期前後に最も分泌が多くなりますが、大人になってからも生涯にわたって分泌され続けるホルモンです。

アミノ酸はそんな成長ホルモンを活性化させ、分泌量を増やす効果があります。

アミノ酸の中でも、大豆類や湯葉などに含まれるアルギニンや、マグロ・かつおなどに含まれるリジンは、成長ホルモンに働きかけ、バストアップを促進してくれます。

大豆イソフラボン

イソフラボンとは、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種です。

その中でも、大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをすることから、乳腺を刺激、発達させるバストアップ効果が期待できます。

このため、なるべくいつもの献立に納豆や豆腐、味噌汁などの大豆製品を多く取り入れるようにしましょう。

また、それが難しい場合は毎日豆乳を飲む習慣をつけることで、大豆イソフラボンを手軽に摂取することが可能です。ただし、豆乳を飲みすぎると逆にホルモンバランスを乱す恐れがあるので、1日2杯までにしましょう。

ビタミン類

ビタミン類も、女性ホルモンに欠かせない栄養素の一つです。

ビタミンBは、エストロゲンの分泌を妨げる自律神経の乱れを調整。

さらにビタミンEはプロゲステロンの分泌を促進するほか、血流を良くする効果があるため、胸に必要な栄養素を届けるのを手伝ってくれます。

良質な脂質

バストは90%程度が脂肪なため、良質な脂質は不可欠です。

特に授乳経験のある方は、母体の脂肪が減ってしまっているので摂取するようにしましょう。

脂質の「オメガ3系脂肪酸」は、女性ホルモンの原料でもある上、血液の流れをよくする働きも期待できます。

毎日摂りやすいオススメのメニュー

食事を育乳法として利用するのであれば、毎日の食事に取り入れる必要があります。

作り置きできるものであれば、休みの日に作っておけますし、簡単に食事に取り入れることができます。

おすすめは、大豆製品・卵を使ったメニューです。

例えば「お豆腐の卵とじ」なら、玉ねぎを薄切りにした後、そのまま豆腐と一緒にフライパンで炒め、溶き卵を加えて加熱するだけです。

豆腐と卵と玉ねぎしか使っていないメニューなのでカロリーも低いですし、ダイエットを考えている方も安心ですね。

また、食卓にきちんとおかずを並べたい場合は、バストケアに必要なタンパク質、アミノ酸を多く含んだ鶏肉や、オメガ3系脂肪酸を多く含むお魚を主菜にするのがおすすめ。

さらに、ボロンを多く含む桃やブドウは、普通にデザートとして摂取するだけでよいのでバストアップにつなげやすいですよ。おやつも、お菓子やスイーツではなく、オメガ3系脂肪酸が豊富なクルミを食べてみてください。

今すぐ実践できる育乳法

今すぐ実践できる育乳法
続いては、生活習慣や食生活の改善以外にも、今すぐ実践できる育乳法を紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの方法です。

  • 座るときなどの姿勢を意識する
  • 入浴時には適度なマッサージを
  • 就寝時のマッサージを習慣に
  • バスト周辺の筋トレで美しいバストをメイク
  • バストに関係する美乳のツボを刺激

それぞれについて、さらに詳しく見ていきましょう。

オフィスでの姿勢を意識する

デスクワークでパソコンを眺めることが多い人は、猫背になっている人が多いです。

日常的に猫背の状態が続いてしまうと、姿勢をまっすぐに保つ筋肉が弱くなってしまい、猫背の状態でしかいられなくなってしまいます。

そうなると胸が張れなくなるため、前かがみになることで胸が宙ぶらりん状態になります。
その状態がバストの皮膚やバストを支えるクーパー靭帯が伸ばされ続けることに繋がり、胸の下垂の原因となってしまうのです。

クーパー靭帯を守って、上向きの綺麗なバストをメイクするためにも、
猫背などの悪い姿勢は意識的に改善し、普段から背筋を伸ばすように心がけましょう。

入浴時にマッサージをする

忙しいからとシャワーだけでお風呂を済ませている人は体が冷え、結果的に血行不良を引き起こしてしまいます。

育乳をするなら、体を冷やさないようにすることはとても大切。
湯船に浸かることで血行を促進できるだけでなく、リンパの流れもよくすることができます。

また、入浴の際に合わせてマッサージを行うことで、リンパに溜まった老廃物を効率よく流すことが可能です。

リンパはリンパ管という通り道を通ったあと、リンパ節という合流地点に集まり、そこから静脈に老廃物を流していきます。

両手を使って、湯船で以下のマッサージを実践してみましょう。

  • デコルテの中央から鎖骨の下へ
  • 鎖骨の下からバストの横を通って脇の下へ
  • バージスラインに沿って脇の下へ持ち上げるように

バスト周りの大きなリンパ節は鎖骨の下の「鎖骨下リンパ節」と脇の下の「腋窩リンパ節」です。

この2つを終着点としてマッサージを行うことで、より効果を期待できます。

滑りには問題ないと思いますので、手のひらやこぶしで、優しくなでるようにマッサージしてあげましょう。

就寝時にマッサージをする

バストアップをするためには、マッサージなどを習慣づけることが大切です。
そのため、就寝前などにマッサージをすることを心がけましょう。

寝転びリラックスした状態でマッサージを行えば、リラックス効果により女性ホルモンの分泌を促すことができます。

1.あお向けになり、左脇の下に右の手のひらを添える

右の手のひらを、左脇の下からバストのアンダー、そのまま谷間まで滑らせて、1分間マッサージします。

服の上からでも、素肌にマッサージクリームなどをつけて行っても、どちらでも構いません。

2.反対側も同じように行う

1と同じように、右脇の下〜谷間もマッサージします。

心地よい強さで1分間、継続しましょう。

3.鎖骨を軽く揉みほぐす

最後に、左右の鎖骨の下を1分間ずつ、こぶしで円を描くようにマッサージします。

鎖骨リンパ節の流れを促進することで、余分な老廃物が体外へ排出されやすくなりますよ。

また、マッサージすることで次の日に疲れを残さずにすみますので、疲れが残りにくくなることも特徴です。

質の良い睡眠はバストアップにとって大きなポイントになります。

筋トレで背中や脇の筋肉のインナーマッスルをつける

育乳のためには乳腺の発達を促す必要がありますが、急に脂肪がついてしまうと、これまでよりも重いバストを支えることになったクーパー靭帯が切れてしまう恐れがあります。

クーパー靭帯は一度切れてしまうと元に戻らないため、バストが下垂したままになってしまいます。

よって、猫背を解消すると同時に、胸を張った綺麗な状態をキープするのに必要な背中や脇のインナーマッスルをしっかりと鍛えるようにしてください。

逆に、大胸筋など胸まわりの筋肉を鍛えてしまうと筋肉が硬くなり血流がわるくなってしまい、バストダウンにつながる恐れがあるので気をつけましょう。

特にランニングなど胸が揺れるような運動は、クーパー靭帯が切れやすく下垂の原因になりやすいため注意が必要です。

バストに関係する美乳のツボを刺激

バストに関係するツボを刺激すれば、血液やリンパの流れが改善されたり、女性ホルモンの分泌が促進されたりして、バストアップの土台作りにつながります。

左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中あたりの場所で、胸骨にある壇中(だんちゅう)は、女性ホルモンの働きを促進してくれるツボです。
左右の人差し指と中指を重ね合わせて、刺激しましょう。

また、左右両脇の乳房の輪郭のふちで、乳首と同じ高さの位置にある天谿(てんけい)は、乳腺の発達を促してくれるツボ。

両手の親指をツボにあて、左右の乳房を持ち上げるように内側に向かって押すとよいでしょう。

ブラで育乳する方法

ブラジャーにはたくさんの種類が用意されており、育乳用のブラジャーも販売されています。

着用することで育乳を促進できるので、日々着用するアイテムとして利用するのがおすすめです。

自分のカップを改めて調べる

下着選びの際には大前提として、自分のバストにあったものを着用することが大切です。

もし育乳ブラを購入するにしても、普段利用しているサイズを適当に購入するのではなく今の自分のバストに合うサイズのものを購入するようにしましょう。

適切なサイズでないと、きつすぎたり、緩すぎたりと育乳の妨げになる他、不快感の原因になってしまいます。

ナイトブラを購入する

また、夜寝る時のバストケアを怠っている人は多いです。

寝ている時はバストが無防備になり、寝返りを打つたびにバストが重力の方向に引っ張られクーパー靭帯を傷つける原因になります。

また、せっかく育乳したバストが垂れてしまうと、バストアップの効果は下がってしまうため、ナイトブラの着用をおすすめします。

まとめ

今回は正しい育乳法
今回は正しい育乳法から、間違った育乳法までまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

正しくバストアップするために、下記のポイントは覚えておくようにしましょう。

  • 姿勢を正す
  • 適切なバストアップマッサージを行う
  • 背中、脇まわりを鍛える
  • 生活習慣を見直す
  • 体を冷やさず、女性ホルモンの分泌を促す

上記のポイントをおさえたバストケアを行えば、美しいバストアップを期待することができますよ。

人には言いにくいバストの悩みを今から少しずつ改善していきましょう。


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