確実に成果を出す！綺麗な胸の作り方をご紹介！

「バストアップのサプリメントを飲んだ」、「育乳ブラを買ってみた」けどバストアップしない、胸が綺麗になった実感がない…。
そんな経験ありませんか？

先にバストアップについてお伝えしておくと、一般的にバストの成長期と言われている10代を過ぎてしまってからは、
乳腺の発達も止まるため、バスト自体のサイズを大きくすることは、脂肪を付ける意外、難しいとされています。

ただ諦める必要はありません。

今回は、「一般的にバストの成長期とされている10代の頃に気を付けるべきポイント」と「成長期が終わる20代から30代のケア方法」、「エイジングサインが顕著になる40代以降のケア方法」と年代を区切ってバストアップの方法と綺麗な胸の作り方を紹介します。

監修者プロフィール

監修者名	高　あやこ
肩書	美容ライター
SNS	https://www.instagram.com/takaya_works/

資格

インティメイトアドバイザー/日本コスメティック協会　化粧品検定　コスメマイスター

プロフィール

化粧品会社の広報からライターへ転身。雑誌やウェブメディアを中心に執筆を行う。

綺麗な胸を作るために「10代の頃に気をつけるべきポイント」

バストは、乳腺と脂肪組織、そして、クーパー靱帯と呼ばれる線維の束で構成されています。
その中で、バストのサイズを大きく左右するのが「乳腺の発達」。

「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンの働きによって、
乳腺の細胞が増殖すると一般的に言われています。
この2種の女性ホルモンは卵巣内から分泌されるもので、月経から排卵までの卵胞期に「エストロゲン」の、
排卵後から次の月経までの黄体期に「プロゲステロン」の分泌量が増えるとされています。
これらのホルモンの分泌を妨げないことが乳腺の発達に、ひいてはバストアップや綺麗なカタチの胸を作ることに繋がるのです。

「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌を妨げないために気をつけるべきこと

・婦人科系トラブル(生理に関するトラブルなど)を回避する：基礎体温をつけて月の中での低温期と高温期をあらかじめ知っておくことで2つの女性ホルモンがきちんと分泌されているかどうか簡単に確認することができます。
元々婦人科系トラブルに悩まされている方は、一刻も早くクリニックでの受診をオススメします。
・過度なダイエットや睡眠不足：カラダへ負荷が掛かるのはもちろんのことストレスの原因になります。心とカラダのバランスが崩れるとホルモンバランスが乱れる原因になるため要注意です。

10代下着選び

締め付け感の強い下着を付けることで乳腺が圧迫され、発育の妨げとなる場合も。
10代はデザイン性やメイク力の高さよりも「自分のサイズに合っていること」「正しい位置で着用すること」「締め付け感が少なく程よいサポート力のあるもの」この3つのポイントに着目して下着を選ぶようにしてください。

成長期が終わる20代から30代のケア方法

妊娠や授乳をしない限り、大きな乳腺の発達は見込めません。
また、妊娠や授乳期は一時的なもの。永遠にその時のふっくらとしたボリューム感のあるバストが続くわけではありません。

そこで、20代からの着目して欲しいポイントは「スキンケア、マッサージ、筋トレ、下着選び、食事」の5つです。
1つ1つ項目に分けて紹介します。

スキンケア

バストを構成する乳腺や脂肪組織など数多くの細胞を支える役割を担う皮膚。
この皮膚が伸びることで、垂れやバストの形崩れを引き起こす原因に。
常にハリと弾力のある皮膚を保つために、顔同様、毎日保湿を行うことが大切です。

マッサージ

冷えやコリが原因でバストまわりのリンパの巡りが滞るとバスト自体も固くなってしまいます。
お風呂の中やお風呂上がり、体温が高い状態でマッサージをすることで、リンパの巡りが改善され、
乳腺周りの脂肪が柔らかくなり、ふっくらとした印象に。
この時、脇や顔まわり、腹部に流れた本来バストにあるべき脂肪組織をバストへ戻すことで、
脂肪組織が正しい位置で定着しやすくなり、サイズアップが見込めるだけでなく、綺麗なカタチの胸を作ることができます。

筋トレ

胸筋の上に乳腺と脂肪組織などで構成されるバストが乗っかっているため、
大胸筋を鍛えることでそれらも一緒に持ち上げることが可能に。
男性ボディビルダーの胸の膨らみを思い出していただければ納得する方も多いと思うのですが…
バスト全体に膨らみをプラスすることが可能になります。

下着選び

昼間は歩行や運動、夜は寝返りなど…日々重力の影響を受け続けるバスト。
昼間は昼専用のブラジャーを、夜はナイトブラを着用することをオススメします。
どちらもサイズが合っていることが重要です。
サイズが合っていないことで本来バストにあるべき脂肪組織が流れてしまうのはもちろんのこと、
乳腺を傷つけてしまったり、バストまわりのリンパの巡りが滞る原因になりかねません。
日常生活を送る中で受けるダメージを如何に回避するかが未来の美しいバストへと繋がるのです。

食事

カラダ全体に適度な脂肪をつけられるよう体質改善を。
亜麻仁油やエゴマなど、オメガ3系のオイルに代表される質のいい油分やたんぱく質、脂質を意識的に摂ることが大事。
冷え性の方は、冷えとりも大切です。
根本的な食生活の見直しがバストアップや綺麗なカタチの胸作りの近道になるです。

エイジングサインが顕著になる40代以降のケア方法

エイジングサインが顕著になる40代からは、「成長期が終わる20代から30代のケア方法」で紹介したケア方法の「スキンケア」と「下着選び」をグレードアップする必要があります。

スキンケア

一般的に30代後半から女性ホルモンは低下の一途を辿ると言われています。
一気にエイジングが進み、肌は乾燥してシワやシミ、たるみが目立つようになるため、
シミやシワを改善する成分が配合された美容液で、フェイスケア同様に朝、晩2回、保湿をすることをオススメします。

下着選び

「スキンケア」で説明した通り、肌にたるみが出やすくなるため、バストを支える力も弱くなってしまいます。
下着は補整力の優れたものを選び、日頃からバストの皮膚を伸ばさないようにケアすることが重要です。

まとめ

今回は、年代を区切って、バストアップ方法、バストのエイジングケア方法を紹介しました。
いかがでしたでしょうか？おうち時間が増えた今、綺麗な胸を作るために
実践していただけたら嬉しいです。

美しいバストは一生モノ。このコラムが、コロナ禍での「バストケア」のお役に立てますように。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう♪