2021.08.03
今までのバストケアにプラス!ナイトブラの選び方ナイトブラの正しい付け方をご存知ですか?
美バストを目指す女性たちの間では、就寝時にナイトブラを付けることが新しい常識として定着してきています。
しかし、正しい付け方でないと効果は得られず、間違った着用方法ではナイトブラ本来の効果が発揮されません。
今回は、ナイトブラを正しく付けることの大切さやそれによって得られる効果、種類ごとの正しい付け方などを解説いたします。
おすすめのナイトブラも紹介するので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ナイトブラを買ったけど付け方が分からない方は意外と多い?
最近では、バストケアのために就寝時ナイトブラを着用すると良いという情報をよく聞きますよね。
実際、美容に対する意識が高い女性の間でナイトブラは浸透しつつあり、女性の7人に1人※が着用しています。
※「睡眠と下着に関する意識と実態調査」2017年4月ワコール調べ
しかし、ナイトブラを買ったはいいけど、正しい付け方を知らないという女性は意外と多く見られます。
ナイトブラの付け方がよく分かりません(´;ω;`)
おしえて!!
— ほむ (@nanndemo22) November 25, 2021
https://twitter.com/akari_meshitero/status/1438475536334917642
https://twitter.com/chichiha1225/status/1208538679133655041
正しい付け方が分からないと、ナイトブラがしっかり役目を果たしているかも分からないため、不安になってしまう方が多いようです。
ナイトブラの付け方の記事やYouTube動画が多く上がっていることからも、ナイトブラの認知は広がっているけど、正しい使用方法はあまり知られていないように思います。
ナイトブラの役割
そもそもナイトブラは、どのような役割が期待されているのでしょうか。
ナイトブラは普段付けているブラジャーと同じように、バストが重力に引っ張られないよう支えることを目的に作られています。
バストは約90%が脂肪で形成されているため、柔らかく流れやすい性質を持っています。
「クーパー靭帯」が支えることで形を保っていますが、バストが重力に引っ張られているとクーパー靭帯は徐々に伸びてしまいバストの形が崩れる原因に。
(※激しい運動や強い揺れでも伸びやすいので注意!)
クーパー靭帯は一度伸びると元に戻らないため、綺麗な形のバストを維持するにはバストが重力に引っ張られないよう支える必要があるのです。
日中はブラジャーが支えてくれていますが、就寝中はどうでしょうか?
バストは寝ている間も重力で上や横に引っ張られたり、寝返りで左右に揺れたりしています。
ブラジャーを付けずに寝ていると重力や揺れでクーパー靭帯が伸びてしまいますが、ナイトブラをしていれば就寝中のバストの揺れや重力から守ってくれます。
また、胸の脂肪が背中や二の腕へ流れてしまわないようしっかりホールドする働きも。
ナイトブラには、就寝中バストを正しい位置で支えることで、クーパー靭帯が伸びることとバストの脂肪が他の部位へ流れてしまうことを防ぐ役割があるのです。
日中付けているブラジャーじゃダメなの?
”就寝中にバストが重力に引っ張られないよう支える”ことが目的なら、普段と同じブラジャーを付ければ良いような気がします。
しかし、普段のブラジャーの造りは就寝時に適していないため寝るときの着用はおすすめしません。
日中付けているブラジャーは、立っている時に上からかかる重力には対応していますが、寝ている時に上からかかる重力に対応するようには作られていないのです。
そのため、ナイトブラのように上や左右へ流れる脂肪をしっかり留めることができません。
また締め付けが強いため、リラックスして寝られなかったり、バストへの血流を妨げ育乳に悪影響を与えたりする可能性があります。
それに比べてナイトブラは、バストを支えつつも基本的に睡眠を邪魔しない付け心地の良さまで考慮して作られています。
日中のブラジャーでは、睡眠中のバストを正しい位置で支えきれず、締め付けの強さが睡眠や育乳を邪魔してしまうため、就寝時につけるブラジャーはナイトブラの方が優れているでしょう。
ナイトブラが役割を果たすことで得られる効果
ナイトブラがしっかり役割を果たすことで、バストにどのような影響があるのでしょうか?
バストが重力に引っ張られないようホールドすることを目的に作られているナイトブラ。
クーパー靭帯の伸び・胸の脂肪の流れを防ぐ役目があります。
それによって得られる効果は以下の2つです。
バストが垂れる・離れることを防ぐ効果
クーパー靭帯が伸びないようバストを正しい位置に保つことで、バストの型崩れを防ぐことができます。
睡眠中の支えがないと、重力のかかる方向にクーパー靭帯が伸びてしまいます。
すると、自力で支えることが難しいバストは、クーパー靭帯の伸びた方向に形が崩れてしまい、下に垂れたり左右に離れたりしてしまうことに。
ナイトブラで睡眠中のバストを支え、クーパー靭帯の伸びを防ぐことで、ブラジャーを外した時も重力に負けないバストをキープできます。
美しい形へと補正する効果
脂肪が背中や二の腕に流れるのを防ぐと、理想的な美しい形に補正することができます。
他の部位に流れたままにしてしまっては、形が崩れる原因となるのです。
胸の中心に脂肪を寄せた状態のままナイトブラで支えることで、寝ている間に脂肪が流れてしまわないよう形を補正してくれ、より理想の形に近づけるよう手助けしてくれる効果があります。
正しい付け方でないと効果は得られない
ナイトブラの付け方には正解があります。
ナイトブラは、正しく着用することで初めて機能するのです。
間違った付け方では役目を果たせず、本来の効果を発揮できません。
何も付けていない状態と変わらないため、バストケアをしているつもりが反対にバストをダメにする原因につながることに。
これではナイトブラを付けている意味がなく、むしろマイナスの効果を生んでしまっています。
バストケアのためにナイトブラを購入したのであれば、正しい付け方を把握しておくことが重要です。
ナイトブラの正しい付け方を知ろう【ホックのタイプ別】
ナイトブラが役割を果たし、付けている本人が最大限の効果を実感できるように、正しいナイトブラの付け方をご紹介します。
ナイトブラの形には種類があり、会社によってホックの有無やついている位置が異なるため、代表的な3つのタイプごとで紹介いたします。
ほとんどのナイトブラが3つのいずれかの形なのでぜひ参考にしてみてください。
購入した際に着用方法の説明書がついていた場合は、そちらをご参考ください。
ホックがないタイプ
スポーツブラのように、ホックがないタイプのナイトブラの正しい付け方です。
①ナイトブラを下から履くようにして胸元まで引き上げる
上から頭を通して着るのではなく、スカートを履くよう下から足を通して胸元まで上にあげます。
上へあげる際は肩紐を引っ張るのではなく、ナイトブラを半分に折って持ち上げてください。
生地が伸びることを防ぎ、ナイトブラの長持ちに繋がります。
②腕を通してカップを正しい位置に合わせる
ナイトブラを胸元まであげたら腕を通します。
ナイトブラの内側に入っているカップを正しい位置に合わせます。
カップのアンダー部分を、胸の膨らみ初めの部分(バージスライン)にしっかりフィットさせてください。
正しい位置でないとナイトブラの機能が発揮されないので重要ポイントです。
③背中や脇の脂肪をバストに集める
前かがみになり腰を90度ほど曲げてお辞儀のような姿勢をとります。
肩紐の根本を持ち上げながら、背中や脇の肉がカップのなかに集まるようグーッとバストに向かって優しく流します。
④鏡を見ながらバストを正しい位置に調整する
体制を起こしたら、集めた脂肪を逃さないように脇やバストの下にはみ出しているお肉をカップの中へしまいます。
カップの底面を支えながらバストを下から上へ持ち上げたり、脇からバストの中央へ向かって流したりして調整しましょう。
カップにしまってもはみ出してしまう場合は付けているサイズが合っていないため、ワンサイズあげるようにしてください。
鏡を見ながらバストの位置を整えて、完了です。
バックホックタイプ
通常のブラジャーと同じように、背中にホックがあるタイプのナイトブラの正しい付け方です。
①肩紐に腕を通し、背中のホックを止める
肩紐に腕を通したら、バストの脂肪を真ん中に寄せるため少し前かがみになります。
ナイトブラのカップの底辺を持ってバストを上に持ち上げ、カップのアンダー部分をバージスラインに合わせて固定します。
左右両方行ったら、そのまま背中のホックを止めます。
ちなみに、後ろでホックを止めるのが難しくて、前で止めてからブラジャーを回転させる方もいると思いますが、バストラインが崩れてしまう原因になることもあるので気をつけてください。
②背中や脇の脂肪をバストに集める
再び前かがみになり腰を90度ほど曲げてお辞儀のような姿勢をとります。
肩紐の根本を持ち上げながら、背中や脇の肉がカップのなかに集まるようグーッとバストに向かって優しく流します。
③鏡を見ながらバストを正しい位置に調整する
体勢を起こしたら、集めた脂肪を逃さないように脇やバストの下にはみ出しているお肉をカップの中へしまいます。
また、ナイトブラのアンダー部分にお肉が乗っている場合は、アンダーがきつい可能性があるのでホックの止める位置を調整しましょう。
その場合、1の手順からやり直してくださいね。
鏡を見ながらバストの位置を整えて、完了です。
フロントホックタイプ
背面はスポーツブラのようにホックがついていませんが、谷間部分にホックがついているタイプのナイトブラです。
※①〜③はホックがないタイプのナイトブラと同じ手順です。
①ナイトブラを下から履くようにして胸元まで引き上げる
ホックがないタイプと同じで、スカートを履くよう下から足を通して胸元まで上にあげます。
フロントホックは最後に止めるので外しておきましょう。
②腕を通してカップを正しい位置に合わせる
腕を通したら、ナイトブラのカップのアンダー部分をバージスラインに合わせます。
③背中や脇の脂肪をバストに集める
前かがみになりお辞儀のような姿勢をとったら、肩紐の根本を持ち上げて背中や脇の肉がカップのなかに集まるようグーッとバストに向かって優しく流します。
④フロントホックを止める
体勢を起こしたら、脂肪を中央に寄せた状態でキープできるようにフロントホックを止めます。
しまりがゆるいと、バストに集めた脂肪がカップから流れてしまうため、ホックの調節をしっかり行いましょう。
⑤鏡を見ながらバストを正しい位置に調整する
カップの底面を支えながらバストを下から上へ持ち上げたり、脇からバストの中央へ向かって流したりして調整しましょう。
フロントホックのタイプはバストを中央に寄せる力が強いため、脂肪がカップからあふれることがあります。
その場合は、カップの上部を持ち上げて、脂肪を少しばらすようにしてなじませましょう。
鏡を見ながらバストの位置を整えて、完了です。
シンデレラマシュマロリッチナイトブラで理想のバストを手に入れる
今回おすすめするナイトブラは、シンデレラマシュマロリッチナイトブラ。
シンデレラマシュマロリッチナイトブラは、気持ちの良いつけ心地とちょうど良い着圧効果にこだわって設計され、一番ラク×きれいな形を叶えてくれます。
ラクにバストケアをした方におすすめ!
機能性を重視した作りとなっているので、ノンワイヤー・ホックなしで締め付け感から開放、さらに肌触りの良い生地を使うことでストレスフリーな着心地を実現しています!
その付け心地の良さは、ノーブラよりラクという声が実際に上がっているほど。
また、程よい着圧効果で胸を持ち上げてくれるため寝ている間も上向きトップをキープします。
背中や脇のはみ出し肉をしっかりキャッチしてサイドから引き寄せるので、何もつけていない時よりもふんわりしたデコルテ、くっきりな谷間に。
飽きにくいシンプルなデザイン、さらに5色にわたる色彩展開の中から好みの色を選べます。
生地には、アルガンオイルという保湿成分が配合されており、肌を乾燥から守ってくれる効果もありますよ。
柔らかくハリのあるバストを目指すなら、シンデレラマシュマロリッチナイトブラを試してみるのがおすすめです。
【まとめ】ナイトブラを正しく身に付けて、理想のバストを手に入れよう
ナイトブラは美しいバストの形へ補正してくれますが、その効果は正しく着用していないと得られません。
ナイトブラを手に入れたのであれば、正しい付け方を知らないともったいないです。
ぜひ、今回紹介した正しい付け方を参考にナイトブラをつけてみてください。
ふわふわで形のキレイなバストを手に入れるためにも、バストケアをがんばりましょう!